経歴

國生 剛治 (こくしょう たかじ)

昭和19年生まれ
昭和42年3月東京大学工学部土木工学科卒
昭和44年東京大学大学院工学系修士課程土木工学専攻修了
同年(財)電力中央研究所入所
昭和49年米国Duke大学大学院工学系修士課程土木工学専攻修了
昭和57年博士号取得(東京大学)論文名:「土の動的変形特性と地盤の非線形振動応答に関する研究」
平成元年(財)電力中央研究所立地部長、平成7年同参事
平成8年中央大学理工学部都市環境学科(旧・土木工学科)教授
平成27年中央大学定年退職・名誉教授

土木学会:地盤工学委員会委員長、論文集編集委員会第3部委員長など歴任
地盤工学会:国際担当理事、調査部長、副会長、、関東支部長など歴任
国際地盤工学会:アジア地域技術委員会ATC3委員長、国際地盤工学会TC4委員長を歴任
地盤工学会名誉会員、日本地震工学会名誉会員
日本太陽エネルギー学会会員

主要研究分野:地盤の地震動特性、液状化特性、斜面の地震時安定性、エネルギー施設の成立性

受賞:土木学会論文奨励賞(昭和55年)、土質工学会技術賞(昭和58年)、同 功労賞(平成元年)、電気学会オーム賞(平成3年)、地盤工学会論文賞(平成6年)、土木学会論文賞(平成16年)、地盤工学会論文賞(平成26年・平成29年・令和元年)

著書:2009年7月「液状化現象‐巨大地震を読み解くキーワード‐」, 鹿島出版会.
2014年1月「地震地盤動力学の基礎‐エネルギー的視点を含め‐」, 鹿島出版会.
2017年8月 “Innovative Earthquake Soil Dynamics”, Taylor & Francis. など

資格:工学博士・技術士(建設部門)・地盤品質判定士・英検1級